ルーキー組がGrand AM GT初優勝し、RX-8がトップ4を独占
Grand-Am Rolex Series Round 5 Lime Rock Park

 SpeedSource RX-8のGTルーキーふたり組、アダム・クリストドウロウとジョン・エドワーズがGrand Am Rolex GTでついに初優勝を獲得した。

 メモリアルデーの5月31日にポールポジションから決勝レースをスタートしたのは、#30 RX-8のジョーダン・テイラー。オープニングの5周までトップを走り、45周目までは#68 RX-8と#07 コルベットの3台で、トップを5回入れ替える接戦を見せた。しかし、#30 RX-8のテイラーはコーションラップのピットストップにより後退。#68 RX-8 クリストドウロウがトップに立ち、エドワーズにドライバーチェンジする。 「ゴールまでの最後の10分間は、人生で最も長い10分間だった。プレッシャーが凄くて、とにかくミスをしないように、前に進むことだけを考えてドライブした。僕たちのRX-8は先月完成したばかりのニューマシンであり、今回が最初のテストだった。勝てたのはSpeedSourceとマツダのおかげだ」とエドワーズは語った。

 #41デンプシーレーシング RX-8のジェームス・グーとラー・キーンは、チームとして過去最高となる2位を獲得した。ポイントリーダーの#69 SpeedSource RX-8は3位でフィニッシュし、4戦連続で表彰台を獲得。一方の、シリーズポイント2位のチームメイト#70 SpeedSource RX-8は4位でゴールし、2台のポイント差は5ポイントに広がった。今回のレースでSpeedSourceチームの3台は、3台とも今シーズンで優勝を経験したことになり、これまでの5戦中4戦で優勝を飾った。今シーズンのRX-8は手のつけられない強さだ。

http://www.mzracing.jp/americanracing/201016.html

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