ル・マン・シリーズの2010年チャンピオンであるチーム・オレカ・マットムートは3日、今季もインターコンチネンタル・ル・マン・カップ(ILMC)などで使用するプジョー908 HDI FAPの新カラーリングを披露した。
これまでオレカが走らせるレーシングカーは、19世紀末の画家ピエト・モンドリアンの代表作からインスピレーションを受けたカラーリングを使用していたが、今季は新たに、オレカのイメージカラーであるブルーとオレンジを配したものに変更された。
「モンドリアンからインスピレーションを受けたカラーリングは、たくさんの人々に大胆なアイデンティティを示すことができた」と語るのはオレカのマーケティングを担当するジャン-
フィリップ・エダイッカ。
「我々は同様に印象的なカラーリングを作り上げようと考え、表現力豊かなカラーリングを作ることができたんだ。コース上でもひと目で分かるような、それでいてオレカ・ブランドを表現できるようなカラーリングをね」
チームは3日、同時にオリビエ・パニスの加入を正式に発表。新たにブルー×オレンジとなったマシンは、ニコラス・ラピエール、ロイック・デュバル、そしてパニスがドライブすることになる。
