2014年F1マレーシアGPの日曜決勝で、ロータスのロマン・グロージャンは11位、パストール・マルドナドはリタイアだった。
■ロータスF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=11位
11位というのはエンストンのスタッフにとってもサーキットに来ているスタッフにとってもいい結果だ。もちろん僕自身にとってもね。
僕らにとって一番の目標はレースを完走することで、その結果このマシンでどの位置に来るのかを確認したかった。まだ完璧ではないけれど、今の位置まで来られてよかった。
残り8周あたりでダウンフォースが大幅に低下した。とりわけリヤがひどくて、後ろのマシンからポジションを守らなければならない時には特に苦労した。そのトラブルがなければもっと上でフィニッシュできたはずだ。
復調してきて入賞圏内に近づけたのは嬉しい。チーム全員にとってポジティブなことだ。
終盤にはいいバトルをした。キミ(・ライコネン)に抜かれないように、過去のバトルのことをあれこれ思い起こしたよ!
パストール・マルドナド 決勝=リタイア
スタート後、パワーが低下した。何が問題なのかを知るためにデータを分析して調査しなければならない。
このトラブルのせいで、エンジンを守るためにリタイアするほかなかった。それでも今週末は明らかに一歩前進できた。土曜日以来、今までよりずっと多くの周回を走れたし、ロマンは決勝で完走した。
僕にとっては今日はいい一日ではなかったが、まだシーズン序盤だから、トラブルが発生したのは僕らだけではない。マシンの複雑なパッケージからくるトラブルだけど、今週末はたくさんのことを学び、次戦に向けて進歩した。