ル・マン24時間が開催されているサルト・サーキットの名物コーナーのひとつ、ポルシェカーブのランオフエリアが安全性向上のため、来年までに改修されることになった。

 ル・マン24時間を運営するACOフランス西部自動車クラブは、今年のル・マン24時間で発生したアラン・シモンセンの死亡事故を受け、常設のブガッティ・サーキット、公道部分を使うサルト・サーキット全域の安全性を向上させる考えを示した。

 ACOの会長であるピエール・フィヨンは「大事なのは教訓から学ぶことだ」と語り、現行のトラックレイアウトを維持しながら安全性を高め、さらに改良が必要な箇所を調査していくと明らかにした。ただしフィヨン会長は、これらの改良はシモンセンの事故が起きる前から2014年に向けて検討されていた内容であると強調している。

 来季に向けては、高速ターンが続きドライバーたちから最も評価が高いポルシェカーブで改良が行われる予定で、今年のレースの終盤にニコラス・ラピエール駆る7号車トヨタがクラッシュしたポルシェカーブ最初の右ターンのグラベルエリアを拡大。また、“カーティングS”として知られるS字に新たなランオフエリアを設置するという。これらの改修のために、カーティングSのランオフエリア建設地にあたるアラン・プロスト・カートコースの一部は取り壊されることになるという。

「これらの改良は、まだ始まりに過ぎないんだ」と語るのは、ACOのヴァンサン・ボメニル。ボメニルは、今年シモンセンが事故死したテルトル・ルージュの改良については、「まだ何かを語る状況には至っていない。まださまざまな可能性を検討しているからだ」と語った。

 テルトル・ルージュは一般公道を使った部分であり、外側にはバーなどの施設があるため、ランオフの設置は厳しい。そのため追加のタイヤバリアや、インディカーで使用されているSAFERバリアを設置する可能性のほか、2007年以前の半径を狭めたレイアウトに戻す可能性があるという。

本日のレースクイーン

花崎由佳はなさきゆいか
2025年 / スーパーGT
R'Qs Racing Girls
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年2月号 No.1616

    スーパーGT 20周年記念特集
    激動、勇退、高揚。
    忘れられない20年

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円