投稿日: 2015.06.01 00:00
更新日: 2018.02.17 08:23
更新日: 2018.02.17 08:23
ニッサン、テストデーは「学習とデータ集めに専念」
(日産自動車 プレスリリース)
NISSAN MOTORSPORT
2015.06.01
日産、ル・マン24時間レース公式テストを終了
・Nissan GT-R LM NISMOがル・マンの公式テストで走行を初公開
・ル・マンに向けて日産から3台のLMP1マシンがテスト走行
・自転車競技メダリストのクリス・ホイはル・マンへの道をさらに一歩前進
・10ヶ月前にGTアカデミーを制したゲイタン・パレトウもル・マンを初走行
日産は、この日に行われたル・マンの公式テストデーで、大規模なテストプログラムを消化しました。午前のセッションが始まると同時にコースに飛びだしたのは、3台のNissan GT-R LM NISMO。ル・マン独特のコースにマシンを合わせるため、大掛かりなテストプログラムに臨みました。
マシン開発の現段階で求められる膨大な作業をこなすために、3台はそれぞれ異なる内容のテストを進めていきました。
この日はほとんどがウェットコンディションでの走行となり、23号車、22号車、レトロなカラーリングを施した21号車は、いずれもドライでのタイムを記録することができませんでした。
マシンの開発に専念するため、日産からル・マン初参戦を果たすSUPER GT王者の松田次生、元F1パイロットのマックス・チルトン、日産が誇るGTレーサー、アレックス・バンコムは、75号車のジネッタ・ニッサンLMP3でル・マン初参戦のドライバーに義務づけられる10周の走行を完遂しました。