アウディは、5月21日~24日に開催されるニュルブルクリンク24時間耐久レースにチーム・アプトおよびフェニックスレーシングからワークスサポートのR8 GT3 LMSの4台で参戦することを発表した。

 ニュルブルクリンクで年間10戦が開催されている 耐久シリーズ“VLNレース"ではすでにテストとして参戦をしているが、5月2日に開催される第3戦にはニュル24時間に参戦する全14名のドライバーがステアリングを握る予定。今年は、アウディ設立100周年を迎えるにあたり、1台のマシンのナンバーは100になる予定だ。

 DTMやル・マン24時間でもおなじみのアプトとフェニックスがワークスサポートで参戦するにあたり、ドライバーの顔ぶれは、08年DTMのチャンピオン、ティモ・シャイダーをはじめ、同じく07年チャンピオンのマティアス・エクストローム、ル・マン24時間やLMSで数々の優勝を重ねているマイク・ロッケンフェラーやマルコ・ベルナーなど今までにない豪華なラインナップとなっている。

 アウディ・モータースポーツのDr.ヴォルフガング・ウルリッヒは、「ニュル24時間はドイツ最大のモータースポツイベントとしてはもちろんのこと、世界で最も過酷で難関なコースとして有名なノルトシュライフェのレースを戦うことは、プロトタイプの開発テストをセブリングで行っているのと同様の重要性がある。ニュル24時間では今秋デリバリー予定のR8 LMSの最終開発テストの意味合いも込めているので、このレース参戦は非常に有意義なものになるだろう」と語っている。

 今年お披露目されたこのR8 GT3 LMSとアウディのワークスドライバーたちの他にも、WTCCのBMWワークスドライバー、アンディ・プリオールやヨルグ・ミュラーが同じく新型のBMW M3 GTR(E92)で、元F1ドライバーのミカ・ハッキネンはラントモータースポーツからポルシェ997 GT3 RSRでの参戦が予定されている。 元WRCチャンピオンでダカールラリーでもおなじみのカルロス・サインツは昨年同様にVWシロッコで参戦する。さらに、スーパーGTで活躍したドミニク・シュワガーは、アルツェン モータースポーツからポルシェ997 GT3 RSで参戦することが決まった。

 今年発表された数々の新型のレーシングカーはもちろんのこと、有名ドライバーらが普段戦うカテゴリーとは全く別のニュル24時間を走る姿を目的に、例年よりさらに多くの観客の来場が予想されている。

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