ルイス・ハミルトンがマクラーレンの2011年型マシンMP4-26をシミュレーターで試し、いい感触を得たと語った。
ハミルトンはtwitterを通して、月曜にマクラーレンの本拠に行き、来年型の新車をシミュレーションで初めて試したことを明かした。
「マクラーレンに行き、新しくデザインされたMP4-26をチェックした。すごくいい感じだ。いいアイデアと改良がたくさん盛り込まれている」とハミルトン。
「シミュレーターで初めて新車を走らせた。ハッピーだよ。新しいデバイスとしてKERSと(アジャスタブル)リヤウイングが導入されるけど、快適に走らせることができた」
2011年のF1では、2009年に使用されていたKERSが復活し、オーバーテイクを促進するためのアジャスタブルリヤウイングが新たに導入される。
「僕らのKERSがベストだよ。うまく機能するはずだ」とハミルトン。
来年はタイヤがブリヂストンからピレリに変わるが、ピレリでの最初の合同テストで、他のチームと異なり、マクラーレンはレースドライバーではなくテストドライバーを走らせた。
「新しいタイヤも問題ない。(ブリヂストンと)それほど違いはないね。でもリヤが弱くて、すぐにタレてしまう」とハミルトンはタイヤについてツイートしている。
「僕が(ピレリタイヤの)テストに参加しなかったのは、タイヤはこれからもっと変わるからだ」
「マシンも変わる。だからシミュレーターや風洞用のデータをテストドライバーに集めてもらう方がよかったんだ」