来季からWEC世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦するポルシェのドライバー候補であるブレンドン・ハートレーが、先日モンツァで行われたテストでポルシェLMP1カーをドライブしていたことが分かった。

 レッドブルのジュニアチーム出身で、LMP2クラスやグランダムなどでキャリアを重ねている若手ドライバーのハートレーは現在、マルク・リーブとともに来季に向けたポルシェLMP1ワークスチームのドライバー候補として名を連ねている。

 ハートレーは、先日行われたモンツァでのテストで、すでにドライバーとして決定しているティモ・ベルンハルト、ロマン・デュマに加わる形で、14年から投入されるポルシェのLMP1カーを初ドライブした。

 もうひとりの候補となっているリーブは、今月末にポール・リカールで行われるテストでドライブを行うという。ドライバー候補のふたりを同日に走行させなかったことについてポルシェのスポークスマンは、「競争を回避するためだ」と語り、ふたりのポテンシャルを同じ機会にテストしたくはなかったのだと説明した。

 ふたりがLMP1ワークスチームのドライバーとして採用されるかに関しての発表は、12月に毎年行われているポルシェの表彰式で行われるのではないかと見られている。

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