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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.08.12 00:00
更新日: 2018.02.17 02:08

ポルシェ、USCCロード・アメリカで5位入賞


2014年8月11日

チュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ第8戦、エルカートレイク/米国
ポルシェ911 RSRがロードアメリカで5位に入賞

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のポルシェ911 RSRは、ロードアメリカで開催されたチュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップの第8戦「コンチネンタルタイヤ・ロードレースショーケース」において5位に入賞いたしました。

 開幕から2レース続いたハイスピード、ローダウンフォースコースで連勝した911 RSRは、その後に続くハイダウンフォースサーキットで苦戦を強いられてきましたが、チュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップを主催するIMSAが新たに設定したアジャストメント・オブ・パフォーマンス(AoP)により、大型のフロントスプリッター、見直されたリアウイングおよび大口径のエアリストリクターが許可されました。

 新しいAoPパッケージを事前にサーキットでテストするチャンスがないまま挑んだロードアメリカで3台のポルシェ911 RSRは、2時間45分のレース中に全車がトップ5争いに加わりました。最終的にカーナンバー912の911 RSR(ポルシェ ノースアメリカ)が5位に、もう一台のワークスカーであるカーナンバー911は10位でフィニッシュしています。

 パトリック・ロング(米国)/ミカエル・クリステンセン(デンマーク)組がドライブするカーナンバー912のポルシェ ノースアメリカ・ポルシェ911 RSRは、表彰台圏内へアタックするも、結果5位でフィニッシュ。2周目でスピンを喫した後、チームは勝利に向けポジションを取り戻そうとチャレンジしました。ロングとクリステンセンは、フィニッシュ20分前には果敢な努力が実り3位まで浮上しました。レース終盤に2台にオーバーテークされましたが、トップ5に踏みとどまることに成功しています。