北米マツダは、ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)の開幕戦デイトナ24時間で、70号車マツダLMP2 SKYCATIV-Dレーシングのドライバーとして、ジェームズ・ヒンチクリフを起用すると発表した。

 昨年からUSCCのPクラスに2台のマツダLMP2 SKYCATIV-Dレーシングを投入しているマツダは、今年も2台体制でUSCCに参戦。1月9日〜11日にデイトナで開催されたプレシーズンテストでは、07号車がクラス13番手、70号車がクラス14番手で3日間を終えている。

 今回起用が発表されたヒンチクリフは、北米マツダが展開するインディカーへのステップアッププログラム『マツダ・ロード・トゥ・インディ』の出身で、11年からインディカーに参戦している。また、4年前からデイトナ24時間にマツダのワークスチームから参戦しており、グランダム時代のGTクラスやGXクラスを戦っているほか、昨年のデイトナ24時間でも70号車マツダLMP2をドライブした。

 ヒンチクリフの起用により、今年のデイトナでのマツダLMP2のドライバーラインナップは、70号車がトリスタン・ヌネス/ジョナサン・ボマリト/シルベイン・トレンブレイ/ヒンチクリフ組、07号車はトム・ロング/ジョエル・ミラー/トレンブレイ組となった。

「彼ら(マツダ)のためにドライブするのは特別なことだし楽しいよ。このパートナーシップをより長く続けることを望んでいるんだ」とヒンチクリフは今回の発表にあたってコメントしている。

 なお、デイトナ24時間に関しては15日、レースの暫定エントリーが発表されており、53台がエントリー。Pクラスでは、ブレンドン・ハートレーや、ルーベンス・バリチェロも名を連ねているスターワークスの7号車コルベットDPのドライバーとして、ライアン・ハンター-レイが新たにラインナップに加わっている。

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