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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.03.24 00:00
更新日: 2018.02.17 06:49

マツダLMP2、セブリングはレース半ばでリタイア


2015/03/23
2台のマツダプロトタイプ、レース半ばでリタイヤ

 TUDORスポーツカー選手第2戦セブリング12時間レースは、3月21日に決勝レースが行われ、マツダUSAのオフィシャルチームであるスピードソースからエントリーしたマツダLMP2 SKYACTIV-Dレーシング(マツダプロトタイプ)はともにリタイヤとなりました。

 70号車マツダプロトタイプを総合17番手からスタートしたのは、19歳のトリスタン・ヌネス。エネルギー溢れる彼は、約3時間におよぶ担当スティントの間、積極的に攻め続け、トップ10に順位を引き上げています。続くジョナサン・ボマリートにバトンをタッチしたあとも、チームはさらにプッシュするよう指示しました。力強く安定した走りでマツダプロトタイプは、5位に浮上。しかし、5時間目を前にオイルポンプのドライブベルトが切れて万事休す。70号車のチャレンジは、111周で断たれてしまいました。

 一方、07号車マツダプロトタイプは、トム・ロングがスタートし、序盤に燃料リークが発生したためガレージで修理。長いプランクののちコースに復帰し、ジョエル・ミラーに交代しましたが、5時間過ぎにガレージに戻るとオーバーヒートにより走り続けることが不可能と判断され、リタイヤとなりました。