ニッサンGTアカデミー出身で、レッドブルの育成ドライバーとしても名を連ねるヤン・マルデンボロが、OAKレーシングから今年のル・マン24時間に参戦することになった。

 GTアカデミーの2011年ウィナーであるマルデンボロは、シングルシーターでの経験を積んだほか、昨年のル・マン24時間ではミハエル・クルム/ルーカス・オルドネスと組んでLMP2クラスに参戦し、クラス3位を獲得。今季はアーデンからGP3に参戦している。

 そんなマルデンボロが、OAKレーシングがル・マンに投入する35号車リジェJS P2・ニッサンのドライバーとしてラインナップされることになった。この35号車には、アレックス・ブランドル、そしてニッサンGTアカデミードライバーのマーク・シュルツイスキーが乗り込む。なお、シュルツイスキーは先月、OAKレーシングとともにリジェJS P2のテストにも臨んでいるほか、ブランドルもマシンのシェイクダウンを担当している。

「ル・マンは僕にとって常に特別なんだ」と語ったマルデンボロ。

「ルーカス(・オルドネス)がデビューした2011年、僕はGTアカデミーのファイナリストとしてそこにいた。そして、13年にはレーシングドライバーとして(ル・マンに)帰ってきたんだ」

「僕らは昨年、コース上で4位になり、(3位のマシンが失格となったため)レース後にポディウムを獲得した。今回もトロフィーを手に入れられたらいいね」

 マルデンボロの参戦が決まったことで、今回のル・マンには4人のGTアカデミー出身ドライバーが登場することになる。マルデンボロとシュルツイスキーが35号車リジェJS P2・ニッサン、そしてオルドネスとウォルフガング・ライプはニッサンZEOD RCをドライブする。

本日のレースクイーン

河村理紗かわむらりさ
2025年 / スーパーGT
aprVictoria
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年8月号 No.1610

    スーパーGT熱闘最新アップデート
    GT500 3ワークス開発概況
    『24年モデル』GRスープラの“穴”を突け

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円