8日にスタートしたバーレーンでのF1合同テストで、ダニエル・リカルドがレッドブルR10のテストを行った。
午前中に問題が発生したものの、リカルドは最終的に91周を走行、1分38秒326で全体の7番手となった。
バーレーンGPでは4位を獲得したリカルドは、レッドブルの向上を感じており、今回のテストにおいて改善を成し遂げ、次戦中国GPではメルセデスともっと近いところで戦えると自信を見せた。
「午前中は少し時間をロスしたけれど、午後に遅れを取り戻せた」とリカルド。
「今日はパフォーマンスランは一切行わなかったが、午後にセットアップ変更を3回行って、何回かロングランを走り、そこからいいフィードバックを得た」
「週末の間、気温が高い日中に行われたFP1とFP3で僕らは少し苦しんだが、今日、同じコンディションで走った際には、マシンの感触がかなりよくなっていた。特にロングランがよかったね」
「まだ少し後れをとっているけれど、少しずつギャップを縮めている。このテストと中国GPにおいて、僕らはまた少しトップに近づけるはずだ」
「今はどんな小さなものでも活用できるものは活用して改善を図る。今僕らは学習し、前進しているところなんだ」
テスト最終日の9日もリカルドがテストを行う予定となっている。