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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.11.29 00:00
更新日: 2018.02.16 20:29

一貴「上位争いは混戦になると思う」


トヨタ・レーシング
WEC最終戦バーレーン6時間の初日を好調なペースで終える

2013年11月29日(金)
 11月28日(木)より、FIA世界耐久選手権(WEC)の第8戦であり今季の最終戦となるバーレーン6時間レースが開催されている。初日は2回の公式練習走行セッションが行われ、トヨタ・レーシングは両セッションでトップタイムをマークした。

 午後3時15分から行われた公式練習第1回目ではTS030 HYBRID #7が、コースが闇に包まれた午後7時30分からの公式練習第2回目では#8がそれぞれタイムシートのトップにつけた。

 アレックス・ブルツとニコラス・ラピエールの#7には、前戦上海を日本国内のスーパーフォーミュラ参戦のために欠場した中嶋一貴が復帰し、シーズンを締めくくる最終戦はトヨタ・レーシングの6名のドライバーが勢ぞろいした。

 アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミとステファン・サラザンの#8は今季のWECでの全戦出場を果たすこととなった。

 明るいうちに開始された公式練習第1回目は、黄昏の中で終了し、この週末、ドライバーがレース中に必要となる目の「慣らし」を経験できる最初の機会となった。この90分間のセッションの間に、6人のドライバー全員がバーレーン・インターナショナル・サーキットでの走行をこなした。

 6人の中で#7のブルツとラピエール、そしてLMP2クラスで参戦したサラザンは昨年バーレーンでWECのレースを戦っている。また、WECではないが、デビッドソンは2008年、中嶋一貴は2009年、ブエミは2011年にバーレーンでのレースを経験している。


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