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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.05.23 00:00
更新日: 2018.02.16 16:12

日産自動車、井原慶子とパートナーシップ契約


2013年5月23日

日産自動車、井原慶子選手とのパートナーシップ契約を締結

 日産自動車株式会社(本社:横浜市西区高島、社長:カルロス・ゴーン)は、カーレースの世界最高峰シリーズであるWEC世界耐久選手権に日本人の女性選手としてただ一人参戦*1しているレーシングドライバーの井原慶子(いはら けいこ)選手と包括的なパートナーシップ契約を締結しました。

 同選手は、F1のレースクイーンとして初めて訪れたサーキットで観戦したモータースポーツに魅了され、自らも参戦したいという強い思いを胸に20代半ばで普通自動車運転免許を取得、25歳でレースデビューを果たしました。その後は、海外を拠点にF3世界選手権などの国際レースで世界50か国を転戦し、FIA公認国際レースで女性初のポールトゥウインを達成するなど、数々の国際舞台で日本人女性ドライバーとして入賞を果たしてきました*2。

 2012年には、カーレースの世界最高峰シリーズWEC世界耐久選手権にただ一人の日本人女性ドライバーとして通年の参戦を果たし、初の世界選手権ポイントを獲得しました。また、教育問題や交通環境の改善にも取り組み、日米リーダーシッププログラムのフェローとして国際会議や社会貢献活動にも参加し、2012年9月には、「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」として日本国政府・内閣府国家戦略大臣より表彰されました。更に同選手は、電気自動車(EV)への造詣も深く、その普及促進に向けた講演活動等も行っています。


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