9月22日〜23日に開催されたブランパン耐久シリーズ第5戦で、荒聖治がブーツェン・ジニオン・レーシングからマクラーレンMP4-12C GT3をドライブし、総合10位でフィニッシュした。
ヨーロッパのジェントルマンレーサー向けに開催されているブランパン耐久シリーズは、毎戦50台近くのエントリーを集める人気シリーズ。今回のニュルブルクリンク戦はMotoGPのスター、バレンティーノ・ロッシの参戦もあり話題となっていたが、そんな第5戦ニュルに、ル・マン24時間優勝経験者である荒が参戦した。
荒は元F1ドライバーのティエリー・ブーツェンがアドバイザーを務めるブーツェン・ジニオン・レーシングから、5号車マクラーレンMP4-12C GT3で参戦。今年のル・マン24時間レース後にイギリスへ飛び、チームのテストを受けていたという荒にとって、海外GTレースのシリーズ戦は2010年にスイス・レーシングのニッサンGT-RをドライブしたFIA-GT1世界選手権以来だ。
マリーノ・フランキッティ、ニコ・フェルドンクというふたりとマクラーレンをシェアした荒だが、フリープラクティスでは荒がドライブできた時間は短く、その上で短時間の予選内にタイムアタックをする難しさを痛感した様子。
決勝では39番手からスタートした5号車マクラーレンだったが、レース開始後約1時間目に起きた24号車ランボルギーニ・ガイヤルドのクラッシュによりセーフティカーが導入され、その時のドライバー交代のタイミングが功を奏して一気に11番手までポジションを上げ、初レースを総合10位、プロクラス8位でフィニッシュした。
「まだまだマクラーレンを乗りこなすまでには時間が必要ですが、このブランパンシリーズのレースを攻略する奥深さに興味が出ました。次のナヴァーラ戦が待ち遠しいですね」という荒。ブランパン耐久シリーズの最終戦は10月13日~14日に開催される。
