6日、富士スピードウェイで開催されているニスモフェスティバルの会場に、2010年のFIA GT選手権に参戦するニッサンGT-Rが2台姿を現した。カラーリングもされておらず、まだ未走行の状態で午後のデモランに備えている。

 今回、ニスモフェスティバルに登場した2台のGT-Rは、2010年のFIA GTに登場する予定のマシン。まだ走行した形跡がなく、各パーツが汚れていない状態。2009年にFIA GTに参戦したギガウェーブ・モータースポーツの1台も登場し、こちらはミハエル・クルムが駆り、午前の走行ですでに野太いサウンドを響かせている。

 外見からは09年仕様との違いはほとんど見て取ることはできなかった2010年仕様GT-R。この後、12時30分にスタートする“GT-Rワールドチャレンジ”の舞台でファンの前に走行シーンを披露する予定。2010年仕様の2台は本山哲とブノワ・トレルイエがそれぞれ駆る予定だ。

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