ACOフランス西部自動車クラブは26日、2015年のル・マン24時間耐久レースを6月13日(土)~14日(日)の日程で開催すると発表した。

 世界三大レースのひとつにも数えられるほか、現在はWEC世界耐久選手権の中核をなすイベントとして開催されているル・マン24時間。昨年まではアウディとトヨタが総合優勝を争っていたが、今年はポルシェが16年ぶりにル・マンのトップカテゴリーに復帰。そして、15年からはニッサンも最高峰のLMP1クラスへの参戦を表明している。

 ACOによると、第83回大会となる15年のル・マンの日程がFIAワールド・カウンシルで承認され、6月13日~14日に開催することが決定したということだ。なお、13日~14日にレースが開催されるのは、歴代7回目のことだという。

 また、レースの日程が固まったことに伴って、テストデーなどのスケジュールも決定。テストはレースの2週間前となる5月31日に開催される。また、おなじみの公開車検は6月6日~7日に行われることになった。車検は、今年と同じくリパブリック広場で行われる予定だということだ。

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