ル・マン24時間レースを主催するフランス西部自動車クラブ(ACO)は、クラブが所有するポルシェ917LH(シャシーナンバー045)をレストアし、今季のル・マン24時間開催期間中の火曜日に、ジェラール・ラルースがドライブしてデモランすると発表した。
このマルティニ・カラーを纏うポルシェ917LHは、1972年にポルシェからACOに寄贈されたマシンで、これまでミュージアムに展示されていたが、今回ヘリテイジ・ファウンデーションという組織とモチュールのサポートでレストアされ、走行可能な状態になった。
この917をドライブするのは、1971年にポルシェ917をドライブしセブリング12時間を制覇、マトラで2度のル・マン制覇を果たしているジェラール・ラルース。日本ではF1ラルース・チームを興した人物として有名だ。
ポルシェ917LHは8日火曜日にサーキットに姿を現す予定だ。
