ル・マン/WECニュース

投稿日: 2010.08.10 00:00
更新日: 2018.02.15 21:38

ALMS:ポルシェのドライバーがタイトル獲得に向け前進


    アメリカン・ル・マン・シリーズ第6戦、ミッドオハイオ

    ALMS:ポルシェのドライバーがタイトル獲得に向けて順調に前進

     ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:ミヒャエル・マハト)のワークスドライバー、イェルク・ベルクマイスター(ドイツ)/パトリック・ロング(米国)組が、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)のタイトル獲得に向けて順調に前進しています。伝統のミッドオハイオスポーツカーコースで開催された今ALMS第6戦で、このコンビがドライブするフライングリザードモータースポーツのポルシェ911 GT3 RSRは環境クラスであるミシュラングリーンXチャレンジで最も効率の高いGTカーとして再び勝利するとともに、熾烈な争いが展開するGTクラスの4位でフィニッシュしました。タイトルディフェンダーであるベルクマイスター/ロング組は今シーズンすでに3勝を挙げており、ポイントリードを守りました。

     米国の中西部の1周3.621 kmのサーキットで開催され、何度もトップが入れ替わるスリリングなレースにおいて、イェルク・ベルクマイスター/パトリック・ロング組は残念ながら昨年の勝利を再現するには至りませんでした。このペアは決勝は8番手からのスタートとなり、フェラーリ、BMWおよびシボレーといった強豪のライバル達にプレッシャーをかけ続けましたが、2時間45分におよぶレースの末、0.4秒の僅差で3位表彰台を逃しました。

    「私達のポルシェはコーナーではGTカー最速でしたが、ストレートでライバルを抜くことはできませんでした」とイェルク・ベルクマイスターが話しています。「8番手スタートだったため、私達がトップに上がるにはライバルのトラブルを待つしかありませんでした。今日はそのような展開になりませんでしたが、それでも私達はポイントリードを保つことができました」。これに続きパトリック・ロングは「最後の周回まで表彰台のチャンスがありました。今シーズンの残りではミスをなくし、それぞれの周回で順位を守りポイントを稼ぐことに集中しようと思います。こうすることで、最後までトップの位置を守ることができるでしょう。私達ドライバーも、チームもこの困難な仕事に立ち向かう準備ができています」。

     フライングリザードモータースポーツのもう1台のポルシェ911 GT3 RSRをドライブするポルシェのファクトリードライバー、パトリック・ピレ(フランス)/セズ・ニーマン(米国)組は7位に入りました。また、ポルシェのワークスドライバーであるウォルフ・ヘンツラー(ドイツ)/ブライアン・セラーズ(米国)組のファルケンタイヤ911 GT3 RSRは8位に入り、ポイントを獲得しました。GTCクラスでは、スーパーカップのチャンピオン、エロエン・ブリークモラン(オランダ)とティモシー・パパス(米国)がポルシェ911 GT3カップでシーズン3勝目を挙げています。

     マッスルミルク・チームサイトスポーツのポルシェRSスパイダーの連勝記録はミッドオハイオで止まりました。ヴァイザッハで生まれ、数々の成功を収めているレーシングカーは2週間前ライムロックで総合優勝を果たしましたが、木曜日のフリー走行で大きなダメージを受け、残念ながら決勝までに修理が完了しませんでした。

     アメリカン・ル・マン・シリーズの第7戦は、8月22日にウィスコンシン州エルカートレイクで開催されます。

    レース結果: アメリカン・ル・マン・シリーズ第6戦(全9戦)、オハイオ州ミッドオハイオ

    レース結果
    1. ダイソン/スミス組(米国/イギリス)、マツダ/ローラB09(LMP)、119周
    2. ブラバム/パゲノー組(オーストラリア/フランス)、ホンダARX-01c(LMP)、119周
    3. ブシュー/タッカー組(フランス/米国)オレカFLM09(LMPC)、114周

    GTクラス
    1. メロ/ブルーニ組(ブラジル/イタリア)、フェラーリ430 GT、112周
    2. ベレッタ/ギャビン組(モナコ/イギリス)、シボレーコルベット、112周
    3. オーバーレン/ミルナー組(米国/米国)、BMW E92 M3、112周
    4. ベルクマイスター/ロング組(ドイツ/米国)、ポルシェ911 GT3 RSR、112周
    5. シャープ/ファン・オーバービーク組(米国/米国)、フェラーリ430 GT、112周
    6. ミュラー/ハンド組(ドイツ/米国)、BMW E92 M3、112周
    7. ピレ/ニーマン組(フランス/米国)、ポルシェ911 GT3 RSR、111周
    8. ヘンツラー/セラーズ組(ドイツ/米国)、ポルシェ911 GT3 RSR、110周

    GTクラスポイント順位
    ドライバー部門
    1. イェルク・ベルクマイスター、パトリック・ロング(ポルシェ)103ポイント
    2. ジェイミー・メロ、ジャンマリア・ブルーニ(フェラーリ)95ポイント
    3. トミー・ミルナー、ビル・オーバーレン(BMW)92ポイント
    4. ディルク・ミュラー、ジョーイ・ハンド(BMW)81ポイント
    5. オリバー・ベレッタ、オリバー・ギャビン(シボレー)57ポイント
    6. ジャン・マグナッセン、ジョニー・オコーネル(シボレー)53ポイント

    マニュファクチュアラー部門
    1. フェラーリ、105ポイント
    BMW、105ポイント
    3. ポルシェ、103ポイント

    チーム部門
    1. リシ・コンペティツィオーネ(フェラーリ)105ポイント
    レイホール・レターマン・レーシング・チーム(BMW)105ポイント
    3. フライングリザードモータースポーツ(ポルシェ)103ポイント

    LMPクラスポイント順位
    ドライバー部門
    1. デイビット・ブラバム、サイモン・パゲノー(ホンダ)123ポイント
    2. クラウス・グラフ(ポルシェ)100ポイント
    3. クリス・ダイソン(ローラ)80ポイント
    4. グレッグ・ピケット(ポルシェ)79ポイント

    マニュファクチュアラー部門
    1. ホンダ、123ポイント
    2. ポルシェ、100ポイント
    3. マツダ、80ポイント

    チーム部門
    1. ハイクロフト・レーシング(ホンダ)123ポイント
    2. マッスルミルク・チームサイトスポーツ(ポルシェ)100ポイント
    3. ダイソンレーシングチーム(ローラ)80ポイント


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