アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)ラグナセカは17日、決勝レースが行われ、007号車ローラ・アストンマーチン(エイドリアン・フェルナンデス/アレクサンドル・プレマ/ステファン・ミュッケ組)が優勝を飾った。

 16日の予選では、タイトルを狙うクリス・ダイソン/ガイ・スミス/ジェイ・コフラン組16号車ローラ・マツダMZR-Rがポールポジションを獲得。マツダMZR-R勢は20号車が2番手に続き、今回ALMSに復帰した007号車、そして6号車マッスルミルク/ローラ・アストンマーチンと、マツダ、アストンマーチンと異なるエンジンを積むローラがトップ4を占めた。今回、プロトタイプは全6台の参加だ。

 スタートから、2台のマツダMZR-Rがレースをリードするも、16号車はウォームアップ中にエンジン交換を喫していたこともあり、序盤でローラ・アストンマーチン勢とのポジションが逆転。6号車を駆るルーカス・ルーアがペナルティを喫し、さらにエンジントラブルに見舞われ後退する中、総合優勝争いは3台に絞られ始めた。

 中盤、ガイ・スミスが好調なペースでリードを広げるも、スミスから交代したコフランはペースを維持することができず、コークスクリューでトラフィックに引っかかり接触。これで3番手にポジションを下げ、007号車ローラ・アストンマーチンがレースをリードすることに。

 007号車は248周を走りきり優勝。アストンマーチン・レーシングに嬉しい優勝をもたらした。2番手争いは、20号車マツダMZR-Rを駆るハミド・アル・モサドが遅れる間に、16号車が逆転。6号車が大きく遅れたこともあり、今季のALMSタイトルを決めてみせた。

 一方、GTクラスは今季ヨルグ・ベルグマイスター/パトリック・ロング組45号車ポルシェ911 GT3 RSRが優勝。2位はディルク・ミューラー/ジョーイ・ハンド組BMW M3 GTが入り、ミューラー/ハンド組はドライバーズタイトルを決定。BMWチームRLLはチームタイトルを決めた。一方、ゲスト参戦したポルシェ911 GT3Rハイブリッドは今回のレースも好走。総合10位に食い込んでいる。

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