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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2011.09.09 00:00
更新日: 2018.02.16 04:35

ALMS第7戦でマツダMZR-Rが1-2フィニッシュ


ALMS第7戦 ダイソンMazda MZR-Rが1−2フィニッシュ

2011 American Le Mans Series 第7戦
Baltimore Grand Prix, MD, September 3, 2011

ALMS第7戦バルチモアグランプリにおいて、ハマイド・アル・マサオードとス ティーブン・ケーンのドライブする#20ダイソンLola Mazda MZR-Rが初優勝を獲 得し、クリス・ダイソンとガイ・スミスの#16ダイソンLola Mazda MZR-Rが2位を 獲得。MZR-Rが1-2フィニッシュを飾った。

#16のスターティングドライバーを務めたダイソンは、「スタートから飛び出 し、出来るだけ他車を引き離す作戦だった」と説明した。2台のダイソンLola Mazda MZR-Rは、スタートから45分後に発生した最初のイエローフラッグでピッ トイン。燃料補給、タイヤ交換、ドライバーチェンジを実施した。しかしなが ら、#16のピット作業が長引き、#20が先にコースインしレースをリードした。

ケーンは、「こんな短い期間で優勝できるなんて信じられない。クルーの全員が 素晴らしい仕事をした。初めてハマイドとチームを組んだとき、彼な何か特別な ものを持っていると感じた。ハマイドに、君はいつかトップに立つだろうって話 したんだ」と語った。ハマイドは、「我々はALMSに参入し、わずか5戦目で優勝 できた。我々の実力が十分通用するということだと思う」と語った。「2台のマ シンの性能を上げることは容易ではない。表彰台の写真ではドライバーがメイン だが、実際にはマツダ、G-OIL、モッドスペース、ダンロップ、AERもシャンペン シャワーを浴びるべきだろう」とダイソン。 スミスは、「今回の2台での成果 は、残りのマツダレースウェイ・ラグナセカでの6時間レースと最終戦のプチ・ ルマンの10時間レースのタフな2戦にむけて大きな弾みとなった」と語った。
今回のレースを終えて、ロブ・ダイソンは、「バルチモアのファンは素晴らしく 熱狂的だ。全ての高層ビルの屋上までレース観戦をするファンでいっぱいだっ た。彼らからエネルギーをもらった」と語った。

http://www.mzracing.jp/lemans/201110.html


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