11日、セブリングで週末のアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)開幕戦セブリング12時間に向けたテストセッションがスタートした。初日は2013年仕様の2号車アウディR18 e-トロン・クワトロがトップタイムをマークした。

 今季はWEC世界耐久選手権の一戦から外れたものの、ALMS開幕戦としてヨーロッパからも多くのエントリーを集めた伝統の一戦、セブリング12時間。そのテストセッションが11日の午前、午後と行われた。

 注目を集めたのは、WECの一戦ではないものの、アメリカのマーケットを意識しLMP1参戦可能なラストイヤーに向け登場した2013年仕様アウディR18 e-トロン・クワトロ。ルーカス・ディ・グラッシ/トム・クリステンセン/アラン・マクニッシュ組が午後のセッションで1分46秒262をマーク。この日のトップタイムとなった。なお、1号車アウディはこの日走行していない。

 一方、2番手につけたのは今季ALMSに1台、WECに1台という体制で、両シリーズ序盤戦は2台で参戦するレベリオン・レーシングの12号車ローラB12/60・トヨタ。1分46秒461というタイムを午前にマークしている。

 3番手は、昨年のALMS王者のマッスルミルク・ピケット・レーシングのHPD ARX-03c・ホンダ。レベリオンの2台とこのHPD ARX-03cは1分47秒台をマークしており、僅差の戦いを展開することになりそうだ。

 また、新たにマツダベースのエランエンジンを搭載、ブリヂストンにタイヤをスイッチしたデルタウイングは、シルバーとレッドに彩られた新しいカラーリングで走行開始。カテゴリー上今回はLMP1の1台となっているが、ベストタイムは2分1秒025となっている。

 LMP2車両はヨーロッパから遠征してきたグリーブス・モータースポーツのザイテック・ニッサンが1分52秒552というタイムをマーク。この日走行したLMP2車両はこのザイテック1台となっている。今季も激戦が予想されるLM-GTクラスは、コルベット・レーシングの4号車がトップタイム。ブルーノ・セナが乗り込んでいる97号車アストンマーチン・バンテージが僅差の2番手につけた。

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