アストンマーチン・レーシング(AMR)は19日、2015年のモータースポーツプログラムについて発表した。今季、WEC世界耐久選手権のLM-GTEプロ/アマクラスに合計5台を投入するほか、ニュルブルクリンク24時間にも2台体制で参戦する。

 WECでは長年AFコルセのフェラーリ、ポルシェ・チーム・マンタイの911 RSRと激しい戦いを展開しているアストンマーチン・レーシング。今季のWECに向け、AMRはLM-GTEプロクラスに3台、アマクラスに2台のバンテージGTEを投入し、タイトル獲得とル・マン24時間制覇を狙う。

 また、これまでAMRのバンテージGTEは多くの車両が伝統のガルフカラーに彩られていたが、今季GTEプロの3台のうち、ガルフカラーは95号車の1台に。97号車は中国のハナジー社、99号車はアメリカのバレロ・エナジー社のグリーンのカラーリングとなった。

 同時に、ドライバーラインナップも明らかに。これまでマクラーレンGT3プログラムのドライバーを務めていたロブ・ベルがAMRに復帰し、スパとル・マンでダレン・ターナー/ステファン・ミュッケとともに、97号車をドライブすることになった。

 また、AMRは今季のワークス活動として、ここ数年アストンマーチンV12バンテージGT3で挑戦しているニュルブルクリンク24時間に今季も参戦することになった。これまでAMRは1台体制での参戦だったが、今季からは2台体制に。ビルシュタインとカストロールのカラーリングを纏うことになる。

「セブリング12時間でデビューウインを飾ってから10年の歳月が経ち、我々は毎年成功を収めてきた。今こそ、過去最大のレースプログラムを発表する時だ」と語るのは、アストンマーチンCEOのアンディ・パーマー。

「我々は毎年複数の勝利を飾っており、これは我々が最高レベルで戦っていることの証明でもある。我々は白熱したWECでのGTレースの高いレベルの競争を楽しみにしている。同様に、ル・マンもニュルブルクリンクもね」

アストンマーチン・レーシング WEC参戦ラインナップ
95号車(PRO):マルコ・ソレンセン/クリストファー・ニギャルド/ニッキー・ティーム
96号車(AM):フランチェスコ・カスタネッリ/ロアール・ゴシェ/スチュワート・ホール
97号車(PRO):ダレン・ターナー/ステファン・ミュッケ/ロブ・ベル(スパ/ル・マンのみ)
98号車(AM):ポール・ダラ・ラナ/ペドロ・ラミー/マティアス・ラウダ
99号車(PRO):アレックス・マクドゥエル/フェルナンド・リース/リッチー・スタナウェイ

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