ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ第1戦はイギリスのシルバーストンで3時間の決勝レースが行われ、雨のため長いセーフティカーランの後、赤旗となるレースの中、JOTAの38号車ザイテックZ11SN・ニッサンが優勝を飾った。

 WEC世界耐久選手権と併催で開催されていたELMS第1戦。WECの予選終了後、現地時間の15時からスタートしたELMSの決勝レースだが、序盤こそレース可能なコンディションだったものの、決勝レースが進むにつれて天候が悪化していく。

 スタートでは、ポールポジションからスタートしたサイモン・ドラン/オリバー・ターベイ組JOTAのザイテック・ニッサンを、ネルソン・パンチティアシが駆る36号車アルピーヌ・ニッサンがオーバーテイクしトップに浮上する。

 しかし、序盤の混戦の中でライバル勢がスピンやクラッシュを喫する中、マーフィー・プロトタイプの18号車オレカ・ニッサンを駆るブレンダン・ハートレーがリードを奪う。これに続いたのはモランド・レーシングの43号車モーガン・ジャッド。ただ、雨が強くなる中で、ハートレーがストウ・コーナーでコースアウト。モランド・レーシングのモーガンもスピンを喫し、JOTAのザイテックがリードを奪った。

 JOTAが先頭に出た直後、悪化する天候のためセーフティカーが出動。セーフティカーは50分近くコースに留まったものの、天候は回復せず、フルポイント獲得となるレース距離2/3を過ぎた段階で赤旗終了に。38号車ザイテック・ニッサンが優勝を飾った。

 LM-GTEクラスは、プロトン・コンペティションのポルシェ911 GT3 RSRがフェラーリ勢を抑え優勝。LM-GTCクラスはエキュリー・エコッセのBMW Z4 GT3が総合10位に食い込む走りをみせ優勝を飾っている。

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