FIA-GTシリーズの今季最終戦はアゼルバイジャンの首都バクーの公道を使って24日、決勝レースが行われ、ステファン・オルテリ/ローレンス・バンスール組アウディR8 LMSウルトラが優勝。同時にタイトルも獲得した。

『バクー・ワールドチャレンジ』として、アゼルバイジャンの首都バクー市街地を使って盛大に開催されたFIA-GTシリーズの最終戦。レースはプラクティスからコースコンディションの問題により何度かディレイが起きたが、予選ではレネ・ラスト/ニキ・ハイネマイヤー-メルンホフ組アウディがポールを獲得。アウディ勢がトップ3を占めた。

 迎えた予選レースでは、タイトな市街地コースでラスト/ハイネマイヤー-メルンホフ組アウディが優勝。オルテリ/バンスール組アウディが2位に続き、このレースがチームのラストレースとなる可能性があるヘクシス・レーシングのロブ・ベル/ケビン・エストーレ組マクラーレンMP4-12C GT3が3位に続いた。

 続く決勝レースでは、混戦のスタートの中でオルテリ駆るアウディがリードを奪うが、途中壊れた縁石を処理するために長いセーフティカーが入る前のタイミングで3番手に後退してしまう。しかし、バンスールは2番手にポジションを戻すと、HTPグラビティ・シュローズのメルセデスベンツSLS AMG GT3をドライブするアーロン・デイから首位を奪還。優勝を飾り、同時に今季チャンピオンも獲得した。

 最終的に2位はヘクシスのベル/エストーレ組マクラーレン、3位にHTPのメルセデスという結果となったが、この2台はレース中、避けられるクラッシュがあったとして、10秒のタイムペナルティが課せられることに。これで2位にはセバスチャン・ローブ/アルバロ・パレンテ組マクラーレンが入り、ベル/エストーレ組マクラーレンが3位という結果となった。

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