FIA GT1世界選手権アルガルベは19日、決勝レースが行われ、アンドレア・ベルトリーニ/ミハエル・バルテルス組1号車ヴィータフォン・マセラティが優勝を飾った。

 18日に行われた予選レースを制したのは、ミハエル・クルム/ピーター・ダンブレック組の23号車ニッサンGT-R。23号車は1号車マセラティ、マルク・ヘネリッチ/アレックス・マルガリティス組コルベット13号車とのスリリングなバトルを制しての優勝となった。

 迎えた19日の決勝レース、ダンブレック駆る23号車が序盤をリードするも、ピットストップの際にタイヤ交換用のインパクトレンチが故障、16秒の遅れを背負ってしまう。これでトップには1号車マセラティがつけたが、後方から猛追をみせたのはリチャード・ウェストブロック駆るマテック・フォード。ジワジワとその差を詰めてきたが、ピットイン時に急遽マシンにアジャストを施した1号車が逃げ切りに成功。そのまま優勝を飾った。

「困難な1日だったね。スタートは良く、マキシマムで走ったが、ピーター(ダンブレック)を攻略するのは厳しかった。フロントのダウンフォースが無く、フロントタイヤを痛めてしまったんだ。でも、ピットでクルーが素晴らしい仕事をしてくれた。今日の勝利はほとんどクルーのおかげだよ」とベルトリーニ。

 一方、2位に終わったウェストブロックは「あと少し周回数があったら、違った結果になったはず」と悔しがった。

 3位は13号車コルベット。ピットで遅れた23号車GT-Rは4位でチェッカーを受けた。GT-R勢は3号車、22号車がリタイア。荒聖治/マックス・ニルソン組4号車が20位でチェッカーを受けた。

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