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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2010.09.30 00:00
更新日: 2018.02.15 22:35

FIA GT1アルガルベ スイスレーシングのGT-Rはまたも苦戦


FIA GT世界選手権

第7戦 ポルトガル アルガルブ インターナショナルサーキット
2010年9月17〜19日開催

 FIA GT1世界選手権の第7戦を迎え、再び12チームが南ポルトガルのポルティマオに集結しました。全長4.652㎞のコースは、様々な種類の勾配と多くの狭いカーブを持ち合わせ、そしてオーバーティクが非常に難しいサーキットとして有名です。


 スイスレーシングチームと4名のドライバー、カール・ウェンドリンガー(オーストリア) / ヘンリー・モザー(スイス)、そして荒聖治(日本) / マックス・ニルソン(スウェーデン)は、この日を迎える為にハードワークをこなしました。ユーロスピードウェイ(ラウジッツリング)で2日間のテストを行い、アルガルブ戦に向けてのセットアップの最終調整を行いました。

 金曜日の午前中に行われたフリー走行では薄曇り、前夜の大雨の名残でトラックはウェットの状態ではありましたが、スイスレーシングチームの#3と#4の2台のGT-Rは良好なタイムを出していました。 午後に行われたプレ予選には、コース上は完全に乾き切り、ドライコンディションの中、順調にタイムを伸ばしました。フリー走行を終えたヘンリー・モザーは、GT-Rのバランスとブレーキングの良さに満顔の笑みを浮かべていました。


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