GAZOO Racingは11日、千葉県幕張メッセで開催されている東京オートサロン2013の会場で、5月17日〜20日に開催されるニュルブルクリンク24時間の参戦体制を発表した。

 今年で7年目の挑戦となるGAZOO Racingのニュルブルクリンク24時間への挑戦。これまで、発売前だったレクサスLFA(参戦時はLF-A)、トヨタ86(参戦時FT86)などを参戦車両に仕立て投入するなど、豊田章男社長自らも積極的に参加し、クラス優勝を狙ってきた。

 2013年も、豊田社長がオートサロンに姿をみせ、ニュル参戦体制を発表。「クルマと人を鍛え、『いいクルマづくり』のさらなる進化を図っていく」とし、レクサスLFAを1台、86を2台投入すると明らかにした。

 LFAについては、影山正彦、石浦宏明、大嶋和也という3人のドライバーを起用。また、86は1台が飯田章、井口卓人、蒲生尚弥という3名に、もう1台は木下隆之、佐藤久実、さらに社員ドライバーの矢吹久、平田泰男というドライバーで参戦する。

 会場にはおなじみのGAZOO Racingカラーに彩られたLFAと86が展示されたが、LFAはこれまでのニュル参戦車とは異なる形状。以前ネット上でLM-GTE仕様車では? と噂に上がった車両に似ているが、この展示車はGTE仕様車ではなく、暫定のショーカーのようだ。

 なお、石浦、大嶋、井口らスーパーGT参戦ドライバーにとっては、GT韓国戦とニュルの日程がバッティングしており、こちらの動向も気になるところだが、ニュル参戦ドライバーとして発表されたこともあり、何らかの解決が得られているようだ。

TOYOTA 86ニュルブルクリンク24Hレース参戦車両

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