インターコンチネンタル・ル・マン・カップ(ILMC)/ル・マンシリーズ(LMS)イモラは2日、6時間の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ブルデー/アンソニー・デイビッドソン組7号車プジョー908が優勝。8号車が続き、プジョーがワン・ツーを達成した。
ポールポジションからスタートした7号車プジョーは、レース序盤の2スティントをリード。しかし、その後のピットストップで時間をかけてしまい、レースリーダーの座をステファン・サラザン/フランク・モンタニー組8号車プジョーに譲り渡してしまう。しかし、その後のスティントでブルデーからバトンを引き継いだデイビッドソンが、再び8号車からリードを奪う事に成功する。
その頃にはアウディ勢とのギャップが築かれていたため、プジョー陣営は7号車・8号車の順位を固定することを決めるが、その後再びステアリングを握ったブルデーがラップダウンのマシンと接触。ペナルティストップとバンクチャーに見舞われてしまうことになる。
しかし、その後同様に8号車もコースオフ。7号車がそのままリードを守り、トップでチェッカー。プジョーはワン・ツーを飾り、ル・マン24時間での惜敗の借りを返すことになった。「ワン・ツーを飾ることになるなんて予想もしてなかったよ。素晴らしいね」とデイビッドソンは勝利を喜んだ。一方のアウディR18 TDI勢は、3位に1号車が、4位に2号車が入ったが、ブレーキにトラブルを抱えたほか、ストレートスピードでプジョー勢にアドバンテージがあり、アウディ勢はトラフィックの処理に苦労する結果となった。
LMP1クラスのガソリン勢最上位には、アンドレア・ベリッチ/ジャン-クリストフ・ブイヨン組レベリオン・レーシングのローラ・トヨタが入った。
LMP2クラスは、ル・マン24時間でも優勝を飾ったグリーブス・モータースポーツのザイテック・ニッサン(トーマス・キンバー-スミス/オリバー・ロンバード/カリム・オジェ組)が優勝。シグナテック・ニッサンが2位に入り、ニッサンエンジン搭載車がワン・ツーを飾った。3位にはレベル5モータースポーツのローラ・HPDが入っている。
LM-GTEプロクラスは、アウグスト・ファルファス/ヨルグ・ミューラー組55号車BMW M3 GTが優勝に向け快走していたものの、残り1時間というところで他車との接触のためペナルティをとられてしまい、AFコルセのジェイム・メロ/トニ・バイランダー組71号車フェラーリ458が優勝。AFコルセはジャンカルロ・フィジケラ/ジャンマリア・ブルーニ組51号車が2位に入り、地元イモラで嬉しいワン・ツーとなった。
