FIAは、WEC世界耐久選手権のLM-GTEクラスのバランス・オブ・パフォーマンス(BoP)を、第3戦ル・マン24時間から変更すると発表した。
WECのLM-GTEプロクラスには車種ごとにBoPが定められており、車重、リストリクター径、ガーニー、燃料タンク容量、リヤウイング高で性能が調整される。すでに今季のWECは開幕戦シルバーストン、第2戦スパと2戦を終えているが、第3戦ル・マンを前に、2車種の性能が調整された。
今回調整を受けたのは、開幕2戦でまだ表彰台を獲得できていないポルシェ。新型で、ワークスのチーム・マンタイが使用するタイプ991の911 RSR、プライベーターが使用するタイプ997の911 GT3 RSRともに、リストリクター径の調整がこれまでの基準値+0.7から、+1.0と向上方向で調整された。
一方、開幕戦を制したアストンマーチン・バンテージは、これまでの基準値−40kgから−30kgと、重くなる方向に調整されている。小林可夢偉がドライブしているフェラーリ458 GTE、ル・マンのみアメリカから参戦するシボレー・コルベットC6R、SRTバイパーGTS-Rは調整はされない。
