ル・マン・シリーズ(LMS)の合同テストが11日、ポール・リカールで開幕。今季からトヨタエンジンを使用するレベリオン・レーシングのローラがトップタイムをマークした。
セブリング12時間への参戦も決定していながら、今回のル・マン・シリーズのテストにも2台を用意したレベリオンは、ジャン-クリストフ・ブイヨン/アンドレア・ベリッチ/ガイ・スミス組13号車がトップタイムとなる1分46秒573をマーク。キュイフェル-ASMチームのザイテックが2番手となった。
パドックの歓迎を受けて戻ってきたペスカローロの16号車は、エマヌエル・コラール/クリストフ・ティンソー/ジュリアン・ジョゼのドライブで、もう一台のレベリオン・トヨタ14号車を先行してみせた。
LMP2車両では、TDSチームのオレカ・ニッサンがトップ。フェラーリ458GTCなどニューマシンも登場したGTE車両では、ファーンバッハー・レーシングのフェラーリF430がトップとなった。
