ル・マン・シリーズ開幕戦ポール・リカールは予選セッションが行われ、オレカの4号車プジョー908 HDI FAPがアウディR15プラスを下しポールポジションを獲得した。
ル・マン24時間を控えての“代理戦争”の様相を呈している今回のLMS開幕戦。オレカは当初908 HDI FAPに搭乗予定だったロイック・デュバルをオレカ・エイム01にスイッチ。プジョーファクトリードライバーのステファン・サラザンを送り込むなど、予選から戦いはヒートアップした。
結果、この予選でポールを獲得したのはニコラス・ラピエールがアタックしたオレカの4号車プジョー908 HDI FAP。2番手にアウディR15プラス7号車が続くこととなった。
3番手にはプロドライブのローラ・アストンマーチンが続き、オレカ・エイムは4番手。レベリオン・レーシングのローラ2台が5〜6番手に続いた。マンセル親子が乗り込むビーチディーン・マンセルのジネッタ・ザイテックは7番手。P2クラスのトップはヨーロッパデビューとなるストラッカ・レーシングのアキュラとなった。