全日本選手権スーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーション(JRP)は、2014年から導入される新シャシー『SF14』のエンジン始動テストを公開した。
来シーズンのスーパーフォーミュラに導入される新シャシー『SF14』は、イタリアのダラーラ社が設計、製作を担当し、トヨタとホンダの両メーカーが製造する2リッターの直噴ターボエンジン『NRE』を搭載することになっている。
現在、マシンの開発状況は、先行型となる2台のSF14がイタリアのダラーラ社で製作されているが、6月中旬には同社に持ち込まれた両メーカーのエンジンがSF14に搭載され、初の“火入れ”となる始動テストが行われた。
このSF14は、7月10〜11日に富士スピードウェイで予定されているシェイクダウンテストで、2014年のデビューに向けて本格的に始動。なお、このシェイクダウンテストは一般にも公開されるので、この機会にぜひその目でSF14の走りをチェックしてほしい。
■SF14 エンジン始動テスト
■クラッシュテスト