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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.07.28 00:00
更新日: 2018.02.17 01:52

USCCインディアナポリスでポルシェ912号車が表彰台


PORSCHE
プレスインフォメーション
2014年7月28日

チュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ第7戦
インディアナポリス/米国

歴史あるインディアナポリス・モーター・スピードウェイでポルシェが表彰台

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のポルシェ ノースアメリカが、高速サーキットとして知られるインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われたチュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップのブリックヤード・グランプリで、ストレートスピードの速さを活かし表彰台を獲得いたしました。

 カーナンバー912のポルシェ ノースアメリカ・ポルシェ911 RSRが、熾烈な戦いが展開されるGTLMクラスにおいて3位でフィニッシュしました。チームは、序盤に繰り返し出されたコーションフェーズや熟練のピット作業など、チャンスとチームのリソースを最大限に活かし、3月のセブリング12時間レース以降での最上位フィニッシュを達成しました。

 インディアナポリス500で人々の脳裏に焼き付いた長い高速ストレートも、ポルシェ911 RSRと相性が非常に良いことが証明されました。スポーツカー世界耐久選手権(WEC)の高速サーキット向けの空力セッティングが施された911 RSRは、最近レースが開催されたマツダ・レースウェイ・ラグナ・セカ、ワトキンズ・グレン・インターナショナルおよびカナディアン・タイヤ・モータースポーツ・パークなど、ダウンフォースを必要とするサーキットでは不利でとなります。しかし、ブリックヤードのオーバルとインフィールドのロードコースの組み合わせは、911RSRの空力特性による苦戦に一時的に終止符が打たれることになりました。レースに参戦した3台すべてのポルシェ911 RSRが上位を走行し、ボディウム獲得に挑みました。