26日、ドイツのニュルブルクリンクで、VLNニュルブルクリンク耐久シリーズの今季第3戦が行われ、BMWスポーツトロフィー・チームマルクVDSのニッキー・キャツバーグ/ディルク・アドルフ組BMW Z4 GT3が優勝を飾った。

 6月のニュルブルクリンク24時間耐久レースに向け、少しずつ強豪チームのエントリーが増えているVLN。26日のVLN3では、日本からレクサスLFAの先行開発車であるコードXが53号車としてニュル初登場。飯田章/脇阪寿一/井口卓人の3人がステアリングを握り、48号車LFAの木下隆之/石浦宏明組と、2台のLFAが揃った。

 26日の予選では、アレックス・バンコム/ルーカス・オルドネス/フロリアン・シュトラウスという3人を揃えたニッサンGTアカデミー・チームRJNのニッサンGT-RニスモGT3がポールポジションを獲得。トップ9はGT3車両によるSP9クラスが占め、SP PROクラスはチーム・マンタイのポルシェ911 GT3 RSRが総合10番手でPPに。48号車は総合19番手/SP8クラスPP、53号車コードXは総合24番手/SP PRO2番手となった。

 迎えた午後の決勝は、過酷なニュルブルクリンクで多くの大クラッシュが発生する荒れた展開となるが、名門マルクVDSのキャツバーグ/アドルフ組が3.5秒差でドール・モータースポーツの27号車マクラーレンMP4-12C GT3を抑え優勝を飾った。3位はフェニックス・レーシングの5号車アウディR8 LMSウルトラとなった。ポールスタートのGT-Rは8位でチェッカーを受けている。

 レクサスLFA勢は、53号車コードXが2周目にパンクで急遽ピットへ。また、6周目には48号車、53号車ともピットで確認作業を行い順位を落としたが、6月の24時間レースに向けきっちりと完走。53号車が総合67位、48号車が総合133位となった。なお、Gazoo Racingの佐藤久実/蒲生尚弥組86号車トヨタ86が総合99位となった。

 なお、成層圏からのダイブで多くの世界記録を達成した『レッドブル・ストラトス』のフェリックス・バウムガルトナーが乗り込む22号車アウディR8 LMSウルトラは、総合14位でチェッカーを受けた。

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