フォルクスワーゲンは21日、23日に開幕するニュルブルクリンク24時間耐久レースの参戦体制を発表した。今年はゴルフGTIの誕生35周年を記念した『ゴルフ24』を3台、さらにシロッコGT24-CNGも2台投入。いずれも楽しみなドライバーが乗り込むことになる。

 フォルクスワーゲン・ゴルフGTIの誕生35周年を記念して、今回のニュルブルクリンク24時間のために製作された『ゴルフ24』は、450馬力を発生する2.5リッター5気筒ターボエンジンを搭載。四輪駆動でパドルシフトの6速シーケンシャルを搭載するスペシャルマシンだ。

「GTIの35回目の誕生日は、我々とファンのための特別な機会だ。ニュル24時間には25万人ものモータースポーツファンが訪れる。誕生日パーティを開催するには最高の場所だろう?」とフォルクスワーゲン・モータースポーツのクリス・ニッセンは語る。

 ホワイトのボディにグレーのボンネット、さらにレッド、ブルー、イエローのラインが識別として入れられた3台のゴルフ24は、レッドがゼッケン35、ブルーが135、イエローが235と、いずれも“35”に絡められた数字を採用するこだわりよう。35号車はピーター・テルティン/ニッキー・ティム/フランク・マイルー/レネ・ラストがドライブ。135号車はトーマス・ミュッヒ/フレデリック・エクブロム/パトリック・サイモン/エドアルド・モルタラ、235号車はジョニー・ハーバート/パトリック・ベルンハルト/マーク・ブランデル/レネ・ラストというクルーが組まれた。

 また、通常のエンジンよりも80%のCO2排出ガス削減を達成したシロッコGT24-CNGは、今年も2台が登場。116号車にはウルリッヒ・ハッケンベルク/バニーナ・イクス/ピーター・ウィス/ベルント・オストマンが乗車。一方、117号車では3人のダカールラリーウイナーが組むことに。ナッサール・アル-アティヤー/カルロス・サインツ/ジニール・ドゥビリエ/クラウス・ニードビーツというクルーとなった。

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