WEC世界耐久選手権第7戦上海は8日、現地時間8時より2時間のプラクティス1が行われ、ドライバーズタイトルに王手をかける2号車アウディR18 e-トロン・クワトロがトップタイムをマークした。2番手には8号車トヨタTS030ハイブリッドが続いている。

 雨に祟られた前戦富士から3週間。上海インターナショナル・サーキットで行われる第7戦は、金・土曜日の2デー開催となっている。また富士ではル・マン24時間以来の2台体制で臨んだトヨタは、今回の上海でも2台体制での参戦となった。

 セッションでは、ドライコンディションのなか2号車アウディが終始タイムシートをリード。1分47秒442でまずはオープニングセッションを首位で終えた。コンマ4秒ほど後方に8号車トヨタが続き、3・4番手に1号車アウディ、7号車トヨタと上位4位を両陣営が分け合う形となった。3番手につけた1号車アウディは、他の3台より若干多い52周を走行している。

 LMP2クラスでは、デルタADRの25号車オレカ03・ニッサンが1分55秒264のトップタイムをマーク。2番手にはGドライブ・レーシングの26号車オレカ03・ニッサンがつけたが、周回数は12周とかなり少なめとなった。
 また、先日行われたスーパーGT最終戦もてぎでGT300クラスの優勝を飾ったビヨン・ビルドハイムもグリーブス・モータースポーツの41号車ザイテックZ11SN・ニッサンをドライブ。41号車はクラス4番手となり、井原慶子のドライブする45号車モーガン・ニッサンは9番手となっている。

 LM-GTEプロクラスは、97号車アストンマーチン・バンテージがこのセッションのトップに。小林可夢偉のドライブする71号車フェラーリ458は6番手でセッションを終えている。

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