WEC世界耐久選手権のポールリカール公式テストは30日、2日目のセッションが行われ、LMP1クラスはレベリオン・レーシングのローラB12/60・トヨタがトップタイムをマークした。
2日目を迎えたポールリカール公式テストでは、LM-GTEクラスで何台か走行しない車両がいたものの、16台が走行した。LMP1クラスでは、前日に続きレベリオンの12号車ローラ・トヨタがトップタイム。ストラッカ・レーシングのHPD ARX-03c・ホンダにコンマ5秒差をつけた。
LMP2クラスでは、3台のモーガン・ニッサンを送り込んだOAKレーシングのうち、35号車がクラストップ。24号車が2番手に続いた。なお、前日は32号車のみが走行したロータスT128はこの日は2台ともに走行している。
LM-GTEプロクラスは、この日はジャンカルロ・フィジケラ/ジャンマリア・ブルーニがドライブしたAFコルセの71号車フェラーリ458がトップタイムをマーク。2番手にポルシェAGチームマンタイのポルシェ911 RSRが続いている。なお、この日小林可夢偉はマシンをドライブしていない。