FIAは、WRCが2011年からノンターボのスーパー2000に移行することを明らかにした。

 S2000への移行は以前から決定していたが、マシンのモディファイにターボチャージャーの装着を含めるかどうかに焦点が集まっていた。FIAは17日に行われた世界モータースポーツ評議会の会合において、ターボの装着は認めないことを決定した。
 従って、変更が許されるのは、空力コンポーネントの追加のみとなり、エンジンはスタンダードのままとされる。
 2010年には新S2000マシンと共に現在のWRCマシンも出場することが可能で、2011年には完全にS2000へと移行する。

「2010年、マニュラクチャラーズ・チャンピオンシップでポイントを獲得できるマシンは、現在および将来のワールドラリーカー、そしてスーパー2000カーである」とFIAの声明には記されている。
「さらにコストを削減し、抑制する必要を考え、今後のワールドラリーカーに関するテクニカルレギュレーション案が変更された」
「2011年と2012年の選手権においては、ワールドラリーカーはスーパー2000をベースとし、ボディワークへのモディファイに限定した特定のキット、つまり空力リムーバルデバイスが追加される。エンジン、トランスミッションおよび同様のコンポーネントの変更を削減することでコストをコントロールすることを意図する特定のテクニカルレギュレーションが、マシンに適用される。WRCおよびS2000の全マシンにおいて、エンジンの最大回転数は8,500rpmに保たれる」
「現在のワールドラリーカーは2011年から選手権出場の資格を持たない」

 2013年からは1600ccのターボエンジンの使用が提案されている。
「2013年からは、ワールドラリーカーは、コスト効率が高い1.6リッター・ターボエンジンをベースとしたスーパー2000となることが提案されている。これについてはマニュラクチャラーが大量市場に向けて製造した車の仕様に基づき、調査が行われる」

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