フランスのオレカは、2011年のル・マン24時間LMP2規定に対応した新シャシー、オレカ03を発表した。1月にロールアウトされる予定で、34万5000ユーロ(約3700万円)でカスタマーに販売されるという。

 2007年にクラージュを買収したオレカは、LMP1用プロトタイプとしてすでにオレカ01を完成させ、ル・マン・シリーズでは抜群の速さをみせている。このLMP2用シャシーのオレカ03は、そのオレカ01のノウハウを投入し、速さと信頼性を両立したものだという。

「このオレカ03は、ル・マンの遺伝子を持ったマシンだ。2011年のACO規定はコストキャップが導入されいてるが、このマシンは34万5000ユーロで販売することができる。そして、オレカ・デザイン・オフィスはこのマシンにはどんなエンジンを搭載することも可能なようにマシンをデザインした」と語るのは、オレカ代表のヒュー・ド・ショーナック。

「(マシンを購入した)チームは、ル・マン・シリーズとアメリカン・ル・マン・シリーズで我々のパーツのバックアップサービスを受けることができる。そして何より、このオレカ03は、勝利のためのパッケージを持っている。我々はコンストラクターであるとともに、コンペティターでもあるからだ」

 オレカ03は、エンジンの仕様に伴うオーダーの後、3ヶ月で購入者の下に届けられるという。LMP2ではすでに、メジャーコンストラクターであるローラがクローズドボディ、オープンボディの2種類のシャシーを発表している。

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