6月19日〜20日に行われたル・マン24時間で、ポールポジションを獲得した2号車アウディR18 e-トロン・クワトロ。ポールタイムをマークしたロイック・デュバルは、「とても嬉しく思っている」と語った。
ユーロF3を戦った後、長年日本でレースキャリアを積んだデュバルは、2012年からワークスドライバーの一員としてアウディ陣営に加入。今季も日本でスーパーフォーミュラを戦う傍ら、2号車アウディを駆りWEC世界耐久選手権にフル参戦している。
デュバルは今季、トム・クリステンセン、アラン・マクニッシュというふたりの大ベテランと組み参戦しているが、持ち前の速さを買われ今季予選アタックを担当。地元レースとなる今回のル・マンでも、予選1回目に早々にタイムを出し、そのタイムが最後までタイミングモニターのトップに残り、ポールポジションを決めた。
「昨日のうちにポール獲得タイムを出せて良かったよ。ポールポジションを獲ったことで、年間チャンピオン獲得の可能性も増えたからね」とデュバルは予選後語っている。
「ル・マンのような長距離レースではさほどポールは意味がないとは言われるけど、レースはポールポジションからスタートするに越したことはないよ。とても嬉しく思ってる」
「実は、昨日の時点でマシンのバランスに不安があったけど、今日になってかなり改善されたんだ。今日の予選終了間際になると、路面コンディションが昨日より良くなっていたので、誰かにタイムを逆転されてしまうのではないかと心配もしていたんだ」
迎えた予選3回目では、親友であり、ともに日本でキャリアを積んだアンドレ・ロッテラーが駆る1号車アウディがタイムを縮めていったが、デュバルの前日のタイムを上回ることはなかった。
「無事にポールポジションからスタートできることになったよ。すべてが計画通りに上手く運んだことに、とても満足している」
