イギリスのレーシングコンストラクター、ドライソン・レーシングは25日(現地時間)、EVレーシングカーの世界最高速を更新したと発表した。

 レーシングドライバーで、イギリスの科学・イノベーション大臣も務めたポール・ドライソン卿率いるドライソン・レーシングは、長年にわたりALMS(アメリカン・ル・マン・シリーズ)をはじめ、ル・マン24時間など耐久レースの世界で活躍。2011年からはローラと組み、“ジョイント・ショーケース・プログラム”としてEVレーシングカーを開発し、2014年からスタートするFIAの電気自動車レース、フォーミュラEとも最初の契約を結んでいる。

 ドライソン・レーシングはこの日、イギリス・ヨークシャーにあるエルビントン飛行場の滑走路1.86マイル(3km)を使用し、ドライソン卿がドライソンB12 69/EVをドライブ。車両重量1000kg(ドライバー除く)以下のマシンとして204.185マイル(328.6km/h)という世界最高速を記録した。

「今夜、これまでの記録を破り、EVが速く、かつ信頼性に優れていることを証明できて嬉しい」と、ドライソン卿はコメント。彼らは、翌日以降もEVの加速記録などのチャレンジを継続するという。

 なお、これまでの世界最高速は1974年にアメリカで記録された175mph(281.6km/h)だった。


 

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