今季、WEC世界耐久選手権にレベリオン・レーシングからスポット参戦している元F1ドライバーのニック・ハイドフェルドが、ニュルブルクリンク24時間レースに参戦するのではないかとドイツのモータースポーツニュースサイト『Motorsport Total』が伝えている。

 昨年途中までロータス・ルノーからF1に参戦、F1のシートを失った今季はWECにレベリオンから参戦し、ローラB12/60トヨタのステアリングを握っているハイドフェルド。ただ、契約は6月のル・マン24時間までとなっている。そんなハイドフェルドが、日本メーカーも多く参戦するニュル24時間に参戦する可能性が出てきた。

 気になるハイドフェルドがドライブするチームだが、今季はADAC GTマスターズにマクラーレンMP4-12C GT3を2台走らせているドイツのゲンバラ・レーシングが有力だと言われている。ポルシェのチューニングなどで有名なゲンバラだが、ニュル24時間にはハイドフェルドを加えたドライバーラインナップになるという。

 ニュルブルクリンク24時間レースのレギュレーションでは、事前に3度以上VLNニュルブルクリンク耐久シリーズに参戦、完走しなければ24時間レースの参戦は許可されないが、F1をドライブできるスーパーライセンスや、国際Aライセンスを所持するトップドライバーには、それらの事前レースの参加を免除している場合があるという。

 とは言え、4月28日に行われるVLNの第3戦は、ニュル24時間前の最後のレースとなっているだけに、事前のトレーニングを兼ねてハイドフェルドがゲンバラのマクラーレンをドライブするとも考えられている。ハイドフェルドは2007年に、BMWザウバーのF1マシンでニュルの北コース(ノルドシュライフェ)をデモ走行した経験があるが、GTマシンでの走行経験はない。

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