19日、公式予選が行われたWEC世界耐久選手権第6戦富士で、各チームのピットでさりげな〜く目立っていたキャラクターがいた。静岡県のイメージキャラクター『ふじっぴー』のぬいぐるみだ。

 静岡県小山町にある富士スピードウェイで開催されている今回のWEC第6戦では、静岡県は大会後援として開催をバックアップしているが、18日にWEC、FIA、ACO、そしてチームやドライバーを集めて行われたウエルカムパーティの場で、静岡県の吉林章仁知事戦略監から全参戦チームに「このぬいぐるみをプレゼントします!」とふじっぴーのぬいぐるみがプレゼントされた。

 翌19日。いったいぬいぐるみはどうなっているだろうか……と気になって各チームのピットに見にいってみると、複数チームでふじっぴーのぬいぐるみが愛でられていることを発見した。

 マシンのルーフやボディに乗せられているのを発見したのは、24号車OAKレーシング、71号車AFコルセ、97号車アストンマーチン。かたやポール獲得のハッピーなチームもあれば、トラブルで走れなかったアンハッピーなチームもあり。どちらのピットでも、人差し指を天高く突き上げるふじっぴーの姿が見られた。

 一方、トヨタ・レーシング7号車のピットでは、オーバーヘッド・コンソールのトラスに挟まって(?)いるふじっぴーを発見。アストンマーチン・レーシングでは、ドライバーのヘルメット用スペースに鎮座するふじっぴーが発見された。また、9度のル・マン24時間ウイナーであるトム・クリステンセンの横でともに予選を過ごす栄誉に恵まれたふじっぴーの姿も。

 WECは世界選手権であり、今回のレースにも海外から多くのメディアが訪れている。「全チームにぬいぐるみを配る」静岡県の戦略は、今のところアピール効果としては着実に現れているようだ。

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