ホンダのシビック・タイプRが『ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2016』のパフォーマンスカー部門ファイナリストの5台に選出された。

 ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーは23の国と地域から選ばれた73名のモータージャーナリストが選考員を務める賞で2004年に設立されたもの。今回、シビック・タイプRが最終選考へ進んだパフォーマンスカー部門は2006年に新設された部門だ。今年度の選考対象となるクルマは、2016年1月1日時点で少なくとも2大陸、5カ国以上で販売されている必要がある。

 ホンダは2006年にシビック・ハイブリッドで、2009年にFCXクラリティで『ワールド・グリーンカー・オブ・ザ・イヤー』を受賞しているが、パフォーマンスカー部門のファイナリストに選ばれるのは今回が初めてのことだ。

 シビック・タイプRには新設計の『2リッターVTECターボエンジン』が搭載されており、最高出力310馬力、最大トルク400Nmを発揮。また、6速マニュアルトランスミッションとの組み合わせにより、0-100km/hの加速は5.7秒、最高速度は270km/hと歴代のシビック・タイプR史上最高の走行性能を誇っている。昨年7月にはイギリスで出荷が開始されたほか、日本では750台限定で12月に購入申し込みを受け付け、抽選形式で販売された。

 シビック・タイプRのほか、パフォーマンスカー部門の最終選考にはアウディR8クーペ、シボレー・カマロ、メルセデスAMG C63クーペ、レンジローバー・スポーツSVRが選出されている。今後は3月のジュネーブ・ショーで最終選考へ進む3台が発表され、3月25日に開幕するニューヨーク・インターナショナル・オートショー内で受賞車両1台が発表される。

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