ル・マン24時間レースを運営するACO(フランス西部自動車クラブ)は14日、2012年からのトヨタのル・マン復帰を受けて、トヨタを歓迎するとプレスリリースを発行した。

 トヨタはF1参戦以前の1998〜1999年、さらにさかのぼればグループC時代の1985年〜1994年、その後もトヨタ・スープラでの参戦を行うなど、ル・マン24時間には長年にわたって参戦。しかし表彰台の頂点にはわずかに及ばず、今回の復帰は13年ぶりとなる。

 ACOは、トヨタの復帰が現在トップを争っているアウディ、プジョー、そして先日復帰を発表したポルシェにい続く大メーカーの参戦であること、また、現在アウディとプジョーが使用しているディーゼルターボとは異なり、ガソリン+ハイブリッドという新たなパワートレインの使用を公言していることから、大いに歓迎の意向を示した。

 今回ACOから発表されたリリースには、トヨタ参戦への敬意を示し、現在ル・マンの博物館が所蔵、1994年に伝説的な戦いをみせ2位に入ったトヨタ94C-Vをホームストレートに置き、ACO代表のジャン-クロード・プラセル、スポーツマネージャーのビンセント・ボメニルがともに写真に収まった。

「トヨタの復帰の報に接し、非常に幸せな気分だ」とプラセル。

「大きなマニュファクチャラーが戻ってくることは常に我々を幸せな気分にしてくれるが、とりわけ、今回のトヨタのプロジェクトがハイブリッドシステムを使用して参戦するということが、ACOが新技術に対してドアを開けてきた証明とも言える」

「この驚くべき新技術のチャレンジは、ル・マン24時間がいまだに世界の一流企業にとってベンチマークであることを示している」

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