トヨタが今月13日(〜14日)のル・マン24時間に向けて行っているキャンペーンイベント「ル・マンキャラバントラック」が、全国各地で反響を呼んでいる。
このル・マンキャラバントラックは、5月27日から6月13日の期間中、トヨタTS040ハイブリッドを載せた大型トレーラーが本州各地を縦断するもので、北は北海道から南は福岡の博多まで、各地方の主要都市を巡りながら日本全国を“走破”するという、目新しい試みだ。
トレーラーに搭載されたTS040ハイブリッドは、トヨタが今年のル・マン24時間本戦で走らせるレース用マシンと同じモデルで、トレーラー後部がクリアパネルになっていることで、その姿を走りながら見れるようになっている。
このル・マンキャラバントラック、先月27日に横浜をスタート以来、各地の走行ルートや停車場所には、トレーラーを一目見ようとファンが集まっており、Twitter上には「#ル・マンキャラバントラック」の専用ハッシュタグとともにファン撮影の写真や動画が数多く投稿されている。
もちろん、これらの投稿は偶然見かけたというものも含まれているが、トレーラー目当てに走行ルートや停車場所で待ち構えているファンも多く、枚数限定の特製ステッカーを逃したというファンや「タッチの差で拝めず…悲しい」といったツイートなど、到着を心待ちにするファンも多く、次第にその反響は大きくなっている。
現在(6月1日17時時点)トレーラーは福岡の博多駅周辺を回っており(位置情報は公式サイトで随時更新)、本日中には再び北上を開始。今後は北海道を目指しながら各地を巡り、最後はル・マン決勝スタートの13日夕方に東京・お台場のメガウェブに到着する予定となっている。
