そのブロンコの名称は1969年に初の総合優勝を果たした際に伝説的な地位を獲得し、当時は唯一の四輪駆動車としてその性能を誇示した。

「バハでのブロンコの歴史は、我々が非常に誇りに思っているものだ。オフロードレースは当初からブロンコの精神の一部だったんだ」と語るのは、お馴染み同社のモータースポーツ部門であるフォード・パフォーマンスにて、グローバルディレクターを務めるマーク・ラッシュブルック。

「これは50年以上前に始まった物語を継続することでもあり、この『ブロンコDR』はその伝統を体現した最新のモデルだ」

「ブロンコの能力をその自然の生息地で究極的に表現しており、量産型の頑丈さと性能を反映し、それをさらに発展させた我々の技術の証でもあるんだ」

 同じく頑強なシャシーフレームに直噴ツインターボの3.0リッターEcoBoost(エコブースト)を搭載し、脚元にはFOX製のサスペンションを備えるなど、世界規模の量産トラックに搭載されているのと同一の仕様で挑んだ『レンジャー・ラプター』は、レース中に重要なパフォーマンスデータを収集するための MoTeC製ロガーを搭載した程度で全行程を走破。複数ペアの手でクラス優勝の栄誉を勝ち獲った。

「今年のバハは、僕たちにあらゆるものを与えてくれた」と語るのは773号車のスタートを担当したローレン・ヒーリー。

「昨夜はいくつかの試練と苦難と戦ったが、この素晴らしいフォード・パフォーマンスのチームは、暗闇、寒さ、雨のなか、これに全身全霊を尽くした。ここにいる全員を本当に誇りに思うよ」

 ドライバーたちの言葉を受け、前出のラッシュブルックも改めて「バハ1000は過酷だ」と強調した。

「トラックのあらゆる部分を限界まで追い込み、ドライバーとチームにすべてを要求する。これは単にフィニッシュラインを越え、勝利を得ることだけではない。我々の車両がバハと同じくらい厳しい課題に挑み、それを克服できることを証明する点に価値があるんだ」

「今年のバハは、僕たちにあらゆるものを与えてくれた」と語るのは773号車のスタートを担当したローレン・ヒーリー
「我々の車両がバハと同じくらい厳しい課題に挑み、それを克服できることを証明する点に価値があるんだ」とフォード・パフォーマンスのマーク・ラッシュブルック

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