6月26日、南ヨーロッパのギリシャにて、2025年WRC世界ラリー選手権の第7戦『アクロポリス・ラリー・ギリシャ』のデイ1が行われ、スペシャルステージ(SS)1を終えた時点で、TOYOTA GAZOO Racing WRTのセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1)と、ヒョンデ・シェル・モービスWRTのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヒョンデi20 Nラリー1)が同タイムでトップとなった。日本の勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合3番手につけている。

 総合6番手につけたエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)とカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(69号車)は、同タイムを記録した。また、TGR-WRT2からエントリーしたサミ・パヤリ/マルコ・サルミネン組(5号車)は総合9番手につけた。

■デイ2以降は「大きな岩を避けたほうが賢明」

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